ヘドバンし過ぎたミュージシャンの末路


ミュージシャン・バンドマンの皆さんはヘッドバンギング(以下ヘドバン)をしたことがありますか?

ヘッドバンギングとは、リズムに合わせて頭を縦や横に振る動作です。主にロックやヘヴィメタル、ハードコア、ヴィジュアル系で見られます。

ライブのパフォーマンスとして取り入れるミュージシャンの方はたくさんいると思われますが、案外危険がたくさんあるので、ミュージシャン・バンドマンのあなたが知っておくべき注意点をまとめていきたいと思います。

 

1.ヘドバンの健康被害

頭の重さは体重の10%と言われています。
体重が50kgとしたら、5kgになりますね。
それがヘドバンによって揺れる訳です。しかもある一定のスピードと激しさで。

5kgというと、ボーリングの球を想像するとイメージしやすいかもしれません。

実際のところ、ヘドバンは脳、首、肩、上半身の筋肉に相当負担がかかります。
軽いものであれば肩こりや筋肉痛で済みますが、海外アーティストやXJAPANのYOSHIKIさんも健康被害に悩んでいることから注意が必要です。
具体的には

①脳震盪
脳が大きく揺さぶられると一時的に意識がなくなったりすること。高度になると、脳へのダメージがでる場合があります。
軽度:一過性に意識がなくなる。記憶は正常。
中等度:2分以内の失神。頭痛や吐き気が持続。
高度:2分以上の失神。けいれん。記憶喪失など。※高度の場合はすぐ病院に行きましょう。
②頸椎椎間板ヘルニア
首に負担をかけることで、ヘルニアを起こします。神経が損傷されると首から下のしびれがでたり、動かなくなったりします。安静を強いられ、普通の生活はおろかミュージシャンとして活動ができなくなる恐れがあります。
③網膜剥離
最初は一部分の視野が黒くなったり欠けたりします。発見が遅くなったり手術が失敗すると目が見えなくなります。

 

2.注意すること

そんなことは言っても、「ヘドバンしないと盛り上がらないじゃん!」「観客がやってるだけだから。」と思われる方もいるでしょう。

私もヘヴィメタル・ヴィジュアル系のライブに通っていたので、よくわかります。
当時は頭が痛くなるまで頭を八の字、縦に振っていました。バンドマンもヘドバンをして観客を煽るので、ライブ後はヘトヘトになっていました。
ヘドバンをしても問題はないのですが、

・頭痛やめまいを感じるまで首を振らない
・頭痛やめまいを感じたら首を振らずに安静にすること

そして、もしヘドバンで具合が悪くなっても症状がおさまるまで横になって安静にしていることが必要です。

ミュージシャンのあなたが気をつけていれば、ファンの体調不良も防ぐことができます。
楽しいライブをするためにも必要以上に煽ったり、ヘドバンを強要してはいけません。
脳のダメージは元に戻りません。
ご注意を。

 

3.まとめ

・ヘッドバンギングは結構危険なので、節度を守って行いましょう。

・頭痛やめまいを感じたらすぐにヘッドバンギングをやめておとなしくしてましょう。

 

 


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埼玉県出身の26歳。 和服と音楽が好き。 看護師として働きながらgminor7のライターをしています。