最強フォーム!?「ハイブリッドピッキング」


ギタリストの良し悪しは、右手で決まると言っても過言ではありません。

リズムを決めるのは主に右手ですし、コードストローク、カッティング、アルペジオ、単音弾きなど

様々な使い方を弾き分けなければいけません。

通常、エレキギターはピックを使って弾くことが多いですが

今回はピックと中指、薬指、小指。この4つをすべて活用するハイブリッドピッキングについて

お話したいと思います。

※このテクニックは超上級者向けです。
※一般的に普及しないのは、その難易度の高さが原因でしょう。
※ただし、ハイブリッドピッキングは間違いなく最強のプレイスタイルです。

 

ハイブリッドピッキングとは?

まずは、この動画を見て下さい。(右手にご注目下さい)

ピックと中指、薬指、小指。この4つをすべて活用をしているのがお分かりになると思います。

中指、薬指、小指のコントロールはとても難しく
習得するまでには地道な訓練が必要です。

この動画では難解なフレーズを多く弾いていますが、
実は「歌ものバック」にこそハイブリッドピッキングは有効なのです。

コードストローク、カッテイングはピック弾き

コンピングやアルペジオは各指を交えてのハイブリッドピッキング

更には、ソロギターのようなものまで対応できます。

そして、わざわざピックを口に咥えたりしなくて良いので

スムーズな奏法チャンジが可能なのです。

 

ピックだけで弾けないアルペジオは多い

ピック弾きだけで正確に弾きこなすのは難しいのがアルペジオです。

例えば、こんなフレーズ。

ギターのアルペジオがとても印象的な曲です。
本人はスウィープのような弾き方で演奏していますが

これではどうしてもテンポキープが出来ません。そして音の粒が揃わないのです。

 

こういうフレーズを難なくキレイに弾けるギタリストが「歌もの」に求められます。
(試しにこのフレーズをコピーして弾いてみて下さい。ピックだけですんなり弾ける方は殆ど居ないと思います)

 

あとは、

こういうフレーズ。(アコギのフレーズで指だけで弾いていまと思いますが、ハイブリッドピッキングを使えばピックを持ったままでも弾けます)

これをオルタネイトピッキングで正確に一曲弾ききれる人は殆ど居ないでしょう。
(試しに弾いてみて下さい)

 

極めるとこうなる

最後にTommy Emmanuel(トニーエマニュエル)大先生の映像を御覧ください。

※彼は様々なプレイスタイルを使い分けますが、この映像では親指と人差指でピック(サムピックかな?)を使い残りの三本の指も要所要所で使い分けています。

もうここまで来ると、空いた口がふさがりませんね。
ハイブリッドピッキングも凄いですが、アコギ一本でこのグルーブを出せるのには脱帽です。

 

ここまでのレベルを目指さずとも、最低限の奏法を身につければ

必ず貴方のプレイスタイルを大幅に広げてくれる「ハイブリッドピッキング」。
習得すれば、まわりのギタリストに大きな差をつけることが出来るでしょう。
この機会に練習してみてはいかがでしょうか?

 

 


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Sho

ownerG minor 7
1984年,新潟産まれ ギタリストとしての経験や知識、音楽関連の気になる事を ブログに書いています。