人は生きていると、大事な決断をするタイミングがあります。
就職、転職、結婚、高いものを買うときなど…
どっちを選んでも死にはしないけど、間違った方を選ぶと、後で後悔したり取り返しがつかなくなったりすることがあります。
「どっちに進んだらいいかわからない」
「どこから何をしたらよいかわからない」
そんなときに、考えると良い4つのポイントをご紹介していきます♪
1.自分の苦手なことや嫌なことを洗い出す
「うわっ!嫌だな~」「これはオレにはできないわ!」という事を書き出していきましょう。
苦手なことや嫌なことを把握してしまえば、あとは簡単。それとは反対の事をすれば良いのです。
苦手なことや嫌なことは、自分の弱点でもあります。この反対を考えることで自分の長所や向いていることを見つけやすくなります。
自分の長所から考えてしまうと、思い込みや自分のことを過大評価している場合があるので注意が必要です。
幼なじみや、兄弟、親からの意見も相当重要です。
2.コインを投げてみる
コインを投げて、手のひらで裏表を当てるというゲームをしたことはありますか?
似たようなもので、とても使いやすいものがあったのでご紹介します。
①まずは、「○○するか」「○○しないか」を決める。
例)ギター売るか vs 売らないか
②「○○する」方を表、「○○しない」方を裏と決める。
例)ギター売るを「表」、ギター売らないを「裏」
③コインを投げて結果を見る。
④この先が重要
結果に、「ヨッシャ!」と思えばその通りのことをする
結果に、「えー!!何で!」と思えば反対のことをする
→コインの裏表は関係ありません。
その感情が「あなたの答え」です!
3.自分の過去を振り返る
あなたは今までどんな人生を歩んできたでしょうか。
サイテーな人生でしたか?
人との出会いで何かが変わりましたか?
音楽との出会いのきっかけなど…
育った環境や、楽しかったことや尊敬する人などをまとめてみると、自分がやるべきことを再確認したり、忘れていたやりたかったことなどを思い出すことがあります。
自分で思う自分と、他人が見る自分は差があります。
1人で振り返ることが難しければ、友達に「どんな奴だった?」と聞いてみても良いでしょう。
4.迷ったら、大変だと思う方に進む
明日の神話(岡本太郎)より
アーティストの岡本太郎さんの本の中で、ものすごくカッコいい言葉があったので、紹介しますね。
「私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。」
「危険だと言う道は、必ず自分の行きたい道なのだ。」
「僕はいつでも最低の悪条件に自分を突き落とす。そうすると逆にモリモリッと奮い立つ。 自分が精神的にマイナスの面をしょい込むときこそ、自他に挑むんだ。 駄目だ、と思ったら、じゃあやってやろう、というのが僕の主義。 最大の敵は自分なんだ。 」
人間は誰しも、楽なほうへ楽なほうへと流れていく生き物ですが、「なにくそ!」とあえて反対方向に行くと、色んな経験が出来そうですね。
自分の敵は、自分です。
5.まとめ
・「自分を知る」「自分を試す」ことを習慣化する
・1人で悩まず、人に相談してみる



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