バンドでお金を稼ぐ方法論


1.バンドを会社として考える

バンドは会社の仕組みにとてもよく似ています。 社長=リーダー 役員=バンドメンバー 商品=音楽 赤字続きの会社はいずれ潰れてしまいます。 バンドにも同じことが言えて、いくらイイ音楽をやっていようとも 売り上げが上がらなければ、バイトや仕事をやめることが出来ず、 いずれモチベーションが下がっていきます。 だから、バンドを本気でやるのであれば、 バンドを「会社」だと思い、しっかり運営していきましょう。 最初は赤字でかまわないのです。 でも「いくら赤字?」「なぜ赤字?」「どうやったら改善できる?」 これらの事にも真剣に向き合っていかなければ、良いバンドは運営できません。  

2.月間に掛かっているコストは?

バンド活動にはお金がかかります。 ・スタジオ費用 ・ライブ費用 ・レコーディング費用 ・各種グッツの制作費 ・弦やスティックなどの消耗品 などなど これらの月間収支(月に掛かるお金)をまず正しく把握しましょう。 レシートなどをとっておき、その月のバンド活動費にいくらかかったのかを調べます。 そして、最初の目標は ±0の収支に持っていくことです。 例えば、1ヶ月のバンド活動費に50,000円掛かったとします。 そうしたら、月に50,000円バンドで稼げれば±0です。 ライブチケットが2,500円でライブノルマが10枚。11枚以降100%バックされたとします。 そうしたら、そのライブに30人のお客さんを呼ぶことが出来れば 2,500円×20人=50,000円で±0です。 このように収支を正しく理解することで、明確な目標が立てられます(ここでは30人集客という目標) 目標を立てたら、それに向かって行動すれば良いのです。 ±0を達成できたら、徐々にプラスになるようにバンドを運営していきます。 そうすればバイトや仕事の時間を減らすことが出来き、より一層音楽に集中出来るようになります。 ※二次曲線の用に成長していけます。

3.バンドの収益化

バンド活動で収益をあげる方法は ・ライブに集客する(自主イベントなら尚良い) ・音源を発売する ・グッツを発売する などが主なところでしょう。 商品(ライブや音源)や販売価格は大きく変化することが出来ません。 (30,000円のライブチケットは売れないですよね?) じゃあどうやって売り上げを伸ばすのか? 答えは「集客を増やす」です。 バンドの収益=お客さんの数です つまりお客さんを作る努力をすれば、それがバンドの経済的向上に直結します。 実はたった200人の毎月ライブに来てくれるファンが居れば バンドの収入だけで生活できるのです。 例えば ライブハウスを100,000円で貸し切ります(交渉次第でこのくらいの金額は可能です) ライブチケットを3,000円で200人に販売します。 600,000円(チケット売り上げ)-100,000円(ライブハウス代)=500,000円の利益です もしバンドメンバーが三人で均等に分配するのであれば 500,000円÷3人=約166,666円が一人あたりの収入です。 これだけの収入があれば最低限の生活が出来ると思います。 このように収益目標から集客目標を設定して、それを達成するために広告(SNS、動画、ビラ、名刺などなど) を活用していけば良いのです。

4.ファンの管理について

バンドやミュージシャンにとって「ファン」は収益をもたらしてくれる資産です。 ファンとの交流はこまめに取るように心がけて下さい。 例えば、ブログやSNSを頻繁に更新して情報を提供することや メールマガジンなどを作って定期的に発信するなども良いでしょう。 あと、最も効果的なのが「動画の配信」です。 TV感覚で気軽に見ることが出来る動画を定期的に発信することによって バンドの存在を強くファンに意識させることが出来ます。 また、有名な曲のカバーなどを動画にとって配信するのも面白いですね。 ライブに足を運んでもらう貰うこと以外にも、出来るだけ多くファンとの接点を持ち 頻繁に情報を発信することによって、より深いファンになってくれます。 より深いファンになってくれた方は、自分の友だちなどをライブに誘ってきてくれます。 そうすることでドンドンファンが増えていくのです。 ただ闇雲にライブだけするのでなく、こういった戦略を練って バンドメンバーで分担して行動することによって、バンドをより大きくすることが出来ます。

5.まとめ

あなたは何のためにバンドをやっていますか? 有名になりたいから?お金を稼ぎたいから?それとも趣味で? いずれにしても、バンドをやる以上「聞いてくれる人」は必ず必要です。 そして「聞いてくれる人」が「ファン」になり、交流を重ねることによって「深いファン」になる その「深いファン」友だちを連れてきてくれて、また「ファン」が増える。 こういった好循環を作っていくことにより、 バンドの収益は上がってきます。 バンドの収益が上がるということは バイトや仕事に割いている時間を、音楽活動に費やす事ができて より良い音楽を提供できるようになります。 しっかり計画を立てて、行動することによって大幅に結果は変わります。 ぜひ一度バンドメンバーで話し合ってみて下さい。    


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Sho

ownerG minor 7
1984年,新潟産まれ ギタリストとしての経験や知識、音楽関連の気になる事を ブログに書いています。