mp3が終了したことによって起こるミュージシャンへの影響


2017年4月23日にドイツのフラウンホーファー協会(MP3開発元)が MP3関連ソフトウェアのライセンスプログラムが終了したことを発表しました。

今回は、「MP3終了」によってお起こるミュージシャンへの影響を考えてみたいと思います。

 

 

そもそも、MP3ってなに?

MP3(エムピースリー、: MPEG-1 Audio Layer-3)は、デジタル技術によって音響データを扱うための圧縮技術の1つであり、それから作られる音声ファイルフォーマットである。ファイルの拡張子は「.mp3」である。

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/MP3

 

簡単に言うと、「音質変化を出来る限り抑えた上で、データの容量を小さくした音楽データ」ということです。

この技術のおかげで「MP3プレイヤー」などに何万曲ものデータを入れて持ち歩くことが可能になったのです。

 

 

なぜMP3は終了なのか?

MP3よりも機能が優れた圧縮技術が普及してきたからです。

代表的なものとしては「AAC」(MPEG-4 Advanced Audio Coding)

 

AACはMP3と比較して、こんな利点があります。

・同じ容量に対して2倍の楽曲を入れることが出来る

・ダウンロードの速度も2倍

・多チャンネル対応(7.1chまでのサラウンド)

 

などなど。

 

ミュージシャンへの影響

現時点では特にないでしょう。

「いきなりmp3が聞けなくなる!」なんてことも当然ありません。

ただ、今後はmp3の需要が大幅に減ってきます。

もし、デモ音源などのデータをmp3でしか持っていないようでしたら

できるだけ早い段階でAACバージョンのモノを用意するべきです。

 

数年後には

「mp3を使っているってことは、コイツ音質に拘りないんだな−」

なんて思われるようになっているでしょう。

 

MDって覚えていますか?

 

1990年台にカセットテープの進化版(?)として登場したMD(MiniDisk)

懐かしい方も多いのではないでしょうか?

MP3は今後「MD」的な扱いになっていくことでしょう。

 

今となってはMDを再生できる機器を持っている人の方が珍しいのではないでしょうか?

mp3に関してはMD程急速には減退しないと思いますが

(一般ユーザーにとってはデータ移行する緊急性がないので)

今後はAAC主流の流れが加速していくでしょう。

※更に新しい技術が出てくる可能性も大ですが。

 

まとめ

・今後の主流はAAC

・デモ音源はMP3を使わないようにする

・ミュージシャンなら音質に拘りも持つべし。


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Sho

ownerG minor 7
1984年,新潟産まれ ギタリストとしての経験や知識、音楽関連の気になる事を ブログに書いています。