ストリートライブの効果について


1.ストリートライブのメリット

ストリートライブのメリットは「費用がかからないこと」です。
これはミュージシャンもそうですし、見に来てくれるお客さんにとっても言えることです。
お客さんの立場として
通常のライブハウスにライブを見に行こうとすれば3,000円程度かかります(チケット+ドリンク代など)
でも、ストリートなら基本的に「タダ」で見ることが出来ます。
しかも、ライブハウスと違いアーティストとの距離が近いので会話まで出来てしまいます。

このようにお客さん目線で考えると、
「気軽に足を運べて、コミュニケーションも取れる」とイイことばかりなのです。

お客さんにとって良い事ということは、アーティストにとっても良いことです。
お客さんが自ら進んで来てくれる「好循環」を産むことができて
そこからまた新たなファンが広がっていく可能性があります。

また、ストリートライブは「不特定多数の人にアピール出来る」と言うメリットもあり
上手く活用できれば、アーティストにとってとても有意義なものでしょう。

2.ストリートライブのデメリット

ストリートライブのデメリットは「自分の商品価値を下げてしまう事」です。
これは、メリットの裏返しなのですが
タダでライブ(音楽)を提供することによって、
お客さんは「タダでライブを見れるのが当たり前」という発想になってしまいます。

つまり、ストリートライブに来てくれているお客さんが100人いたとしても
その全員が有料のチケットを買ってライブに来てくれるとは限らないのです。

また、ストリートライブは場所の制約も大きいです。
駅前などの人が集まる場所でのストリートライブは基本的に難しいですし
(区などが推奨している地域もありますが)
音響設備も自前なので、「いい音」で演奏することは出来ません。
(つまりアーティストとしての表現力も下がります)

3.ファンの定義とは?

ストリートライブを長く続けていると、必ず「面倒くさいお客」が来ます。
・酔っぱらい
・ヤンキー
・ナンパ目的のおっさん、おばさん
こういう人の対処も考えておいた方が良いでしょう。

この他に、「ストリートには毎回来てくれるけど、有料のライブには一度も来てくれない人」
にも気をつけたほうが良いです。
こういう方は、貴方のファンではありません。
こういう人は貴方を「友だち」だと思っている場合が多いです。

本当に仲の良い友達だったり、実際に気が合う人ならそう思われてもいいでしょうが、
そうじゃないなら問題です。

あなたは面倒くさい友だちを作るためにストリートライブをするわけではないですよね?

ファンとは、ほんとの意味で貴方を応援してくれる人の事を居ます。
「友だち」と「ファン」を混同させないようにしましょう。

4.どうやって稼ぐか?

ストリートライブで貴方のすべてを見せてはいけません。
ストリートライブはあくまで「試食」なのです。

例えば、
ストリートではコピー曲しかやらず、
オリジナル曲はライブハウスでしか歌わない
オリジナル曲に興味を持ってくれたらライブに来て下さい!

などの、有料のライブに行かなくてはいけない明確な理由を作ってあげます。
※ここまで明確に設定しても、有料ライブに来てくれない人は
あなたの事をミュージシャンとして見ていません。「異性」「友だち」としか見ていません。

ストリートライブは広告なので、そこからライブハウスに誘ったり
CDなどを売ったりして必ず収益化しましょう。

そのために、ビラや名刺(お客さんに渡す用のモノ)やライブチケット、釣り銭
などは必ず用意しておきましょう。

5.まとめ

ストリートライブしかやらないで、有名になることは絶対にありません。
ストリートライブは広告と捉えて、これ以外にも様々な活動を混ぜていくことによって結果に繋がります。
なぜ、ストリートでライブをするのか?を明確にしてから実行しましょう。

 

 


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Sho

ownerG minor 7
1984年,新潟産まれ ギタリストとしての経験や知識、音楽関連の気になる事を ブログに書いています。