なぜ名刺が必要なのか?


1.名刺を持つ意味

ミュージシャンの方で名刺を持っている人は少ないと思います。

名刺が必要な理由としては
・コミュニケーションツールとして必要
・本気で音楽に取り組んでいるように見える
・相手から名刺を貰う手段として
などが上げられます。

ミュージシャンで最も大事な事は「人とのつながり」です。

音楽は一人ですることよりも複数人で奏でる事が多いです。
(ストリートミュージシャン、DTM,DAWなどは別として)

そして、その音楽を聞いてくれるファンが居てはじめて成り立ちます。

そのつながりを作る上で、ミュージシャンは新たな出会いを日々繰り返していくのですが
名刺を持っていることによって、その「繋がり」をよりよく作ることが出来ます。

例えば、
あなたの元に保険の営業マンが来たとします。
Aさんは、しっかりとした名刺を持って営業にきました。
Bさんは、手書きの名刺を持って営業にきました。
Cさんは、手ぶらで営業にきました。

A,B,Cさんがススメてくれた保険の保証内容が全く一緒だったとき
誰と保険の契約を結びたいでしょうか?
間違いなく、しっかりとした名刺を持っているAさんです。

ミュージシャンにも同じことが言えます。
演奏力や楽曲の良さ、ルックスなどが同じレベルのミュージシャンに対して
「名刺を持っている」たったこれだけのことで大幅に差別化出来るのです。

名刺一枚で、ライブハウスのブッキングマネージャー、音楽プロデューサー、アレンジャーなど
様々な方々の「あなたに対する見方」が変わるのです。

2.実際どのように使うのか?

答えは単純明快です。「とにかく配りまくる」が正解です。
チャンスはどこにどう転がっているかわかりません。

例えば、対バンのライブに出演したとしたら、5バンドくらいの人と新たに出会います。
1バンドに4人のメンバーがそれぞれ居たとしたら20人のミュージシャンと出会うわけです。

ライブ当日は、何かとバタバタしてゆっくりコミュニケーションは取れませんが、
あいさつする時に「名刺」を渡しておくことが出来ればそこで繋がることが出来ます。
一度つながってしまえば、SNSなどを通して長期的に関係を気づいていくことが出来るのです。

そこで繋がったミュージシャンと将来的にバンドを組むかもしれませんし、仕事を貰えるかもしれません。
「名刺」がそのキッカケを作ってくれます。

1ヶ月の間に100枚以上の名刺は配るように意識することによって
大幅にミュージシャン仲間が増えて、それに比例してチャンスも増えていくでしょう。
※名刺は作っただけでは意味がありません。配って効果が出るものです。
2~3ヶ月間で100枚も消費しない人はただ活動していないだけです。

3.ミュージシャンは営業職

ミュージシャンの仕事は、「人と繋がる事」と言っても過言ではありません。
名刺を作って配るのは当たり前ですが、挨拶やお礼もしっかりと言えるようになるべきでしょう。

常に相手の立場に立って、考えて行動できるようになると
どんどんあなたのファンが増えていきます。(ライブにきてくれる人でなく”ファン”です)
ファンというのはあなたを応援してくれる人を指します。

自分自身の家族はあなたを応援してくれていますか?
親戚のオジサンはあなたを応援してくれていますか?

もし、そうじゃないなら「身内がファンになる」ように意識しましょう。
自分の親しい人をファンに出来なければ、他人をファンにすることは出来ないはずです。

音楽をすることに反対する親御さんもいると思います、
でも、あなたが本気で音楽に取り組んでいて「真剣な姿」をしっかり見せることが出来れば
必ずファンになってくれます。
当たり前の事を当たり前にする、
「挨拶をしっかりする」「お礼を言う」「感謝を伝える」これらの事はすべてのミュージシャンにとってとても大事なことです。

4.名刺の費用対効果

名刺はタダでは作れません。
多くの場合、100枚作るのに3,000円~4,000円程度は掛かると思います。
ということは一枚に付き30円~40円の費用がかかっているのです。
これを高いと思うか、安いと思うか人それぞれでしょうが、

私は「安い」と断言できます。

なぜなら、
仮に100枚配って、それがキッカケで繋がりを50人作れたとします。(配った半分の人)
そしてその50人の内で2人が自分のライブに遊びに来てくれました(25分の1人)
ライブチケットは一枚2,500円でしたので、5,000円分の売上が上がりました。

どうですか?名刺を作った金額よりも儲かっていませんか?
お金の話なので、少し嫌らしく聞こえるかもしれませんが
ミュージシャンこそ収入や収支をしっかり計算するべきです。
(お金の管理をしっかりすることによってバイトや仕事の時間を減らせるからです)

あなたも名刺を作って、元を取るイメージが出来たと思います。

※何度も言いますが、名刺を作っても行動しないなら損するだけなので、作らないほうが良いです。
本気で音楽活動をしている人(もしくは今後その覚悟がある人)なら名刺は絶対に作るべきです。

5.まとめ

あなたの周りのミュージシャンで名刺を持っている人は何人いますか?
もし、みんな持っているなら今すぐあなたも用意するべきですし、
まだ誰も持っていないなら、あなたが名刺を作ることによってライバルに一歩差を付けることが出来ます。

細かいことの積み重ねが、大きな結果へと繋がっていくものです。

まずは、名刺を作って
それを、配り
ドンドンつながりを増やして

自分のファンや仲間をたくさん作っていきましょう。

 


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Sho

ownerG minor 7
1984年,新潟産まれ ギタリストとしての経験や知識、音楽関連の気になる事を ブログに書いています。